年の差婚物語⑤再会編

年の差婚物語④を読んでいない方はこちらからどうぞ^^
20歳年上の嫁と僕との、結婚までの物語です。

年の差婚物語④留学とすれ違う二人編

2019年3月8日

空白の時間

彼女と別れた後、授業が終わった後は毎日ジムに行くようになりました。

スマホを見ても、彼女からの連絡はもうありません。来るのはジム仲間からのジムのお誘いのみでした。でもそれが自分にとっては一つ心の支えになっていたことはたしかです。ぽっかりと空いた彼女との時間を埋めるかのように

鍛え、
走り、
水を飲み、
また鍛える、、

こんな日々が続きました。

いつしかベンチプレスは100㎏上げる事ができるようになり、周囲のドイツ人達にも認められ、それがまたジムを頑張ることのできる理由にもなっていました。

しかし、ジムが終わって帰路につき、部屋に戻ると

彼女は今何をしているのだろうか。。

と考えてしまうのでした。

何かメッセージ送ったら返事くれるのかな?

もうブロックされているんだろうなあ

とりあえずスタンプだけおくってみようかなあ

と彼女へのLINE画面を
開いては閉じ、また開いては閉じ
結局何もせずに終わる日々が続きました。

クリスマス

時は経ち、クリスマスが近づいてきました。夜になるとクリスマスマーケットに訪れる人々で賑やかになります。

ドイツのクリスマスマーケットは日本でも有名で、ホットワインを片手に、イルミネーションをみたり、ドイツのソーセージやシュトーレンを食べながら友達と話したりと、いつも以上に素敵な夜になります。

そんな綺麗な街中を歩くと、山下達郎の「クリスマスイブ」が頭に浮かぶのでした。

このクリスマスマーケット、彼女にも見せたかったな。

彼女なら、なんていうだろうか。きっとたくさん写真撮るのだろうな。

そんな中、ふと、あることを思い出しました。

そういえば、もうすぐ彼女の誕生日だ。誕生日メッセージ送ろうかな。

今までモヤモヤしていた気持ちが少しだけ晴れました。

そうだ、それがいい!誕生日メッセージだけなら、送ってもいいはず。

謎の納得感に満足したのか、その日以降、彼女の誕生日が待ち遠しくなりました。

彼女の誕生日

色々と悩んだ結果、誕生日メッセージはシンプルな文章にすることに決めました。

誕生日当日、0時00分

誰よりも先に、メッセージを送信しました。

僕「誕生日おめでとう!!元気?」

送信後、手に汗を握らせ、待つこと1分(感覚的にはもっと長かった気がします)

彼女「ありがとう!久しぶりやね!元気でやってる?」

 

きた!!数ヶ月ぶりに彼女からのメールが、ついにきたのでした。

 

僕「元気でやってるよ!」

彼女「それなら良かった^^ ドイツでの生活はどう?」

タイムスリップしたような不思議な感じでした。付き合っていた時の自然な会話が戻ってきたのです。すごく懐かしくなり、彼女を声を聞きたいと思う自分がそこにいました。

僕「ちょっと電話してもいいかな?」

彼女「うん」

そこから、3時間くらいでしょうか。もっと話していたかもしれません。自分の近況や彼女の近況をお互いに話し、自然と笑顔になっていました。

彼女と付き合った中で、一番の笑顔で話すことができたと思います。どこか、恥ずかしいような、けれども、懐かしいような、彼女の一言一言に耳を傾け、うんうんと、頷いている自分がいました。

時差の影響もあるので、彼女にとっては凄く眠い時間だったと思います。けれども、今日だけは、もう少しだけ、もう少しだけ電話がしたい。

この日ほど、時間が止まって欲しいと思った日はありませんでした。

すると、奇跡が起こったのです。

彼女「ヨーロッパ楽しそうだねー! あのさ、もし良かったらさ、トシちゃんが日本に帰国する時、ドイツ行ってもいい?なんかヨーロッパの国見て回りたいかも!」

僕「え?来てくれるの?いいよ全然!!嬉しい^^」

なんと、彼女がドイツに来てくれることになったのです。まさかの展開に自分でも驚きました。

なんか懐かしい流れだなあと思いつつ、彼女が再びドイツに訪れる日が、凄く待ち遠しくなりました。

彼女がドイツにやってくる!

その日を境に、連絡を取り合うようになり、ヨーロッパ周遊計画を立てることにしました。

二人で決めたプランは

「ドイツ」→「プラハ」→「オーストリア」→「ハンガリー」→「日本」

という流れで、ドイツからハンガリーまでは電車とバスで行き、ハンガリーから日本に飛行機で帰国することになりました。

電車とバス、飛行機のチケットを手配し、あとは彼女を待つばかりになりました。

2月初旬、ついにその日がやって来ました。

ベルリン空港に彼女が到着するということで、自分もハンブルグからベルリンに向かい、そこで落ち合うことになりました。

空港で待っていると、周りのドイツ人とは一回りも二回りも背の小さい女性が、大きなスーツケースをゴロゴロと転がしながら、やって来ました。

この時、お互いが最初になんと言ったのかは二人とも覚えていません。

けれども、すぐに彼女を抱きしめていた自分がいました。

彼女「ちょっとーー!!痛いー!」

そんな彼女を羽交い締めにして、もう絶対に離さないと、この日、心に誓いました。

 

続きはこちら

年の差婚物語⑥ヨーロッパ旅行編

2019年3月20日

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